TIME TO

「かわいい！」で始まる、おうち性教育

渡すのは「モノ」じゃない、「よりそい」という愛情と「いつでも相談できる」という信頼です。

これまで「生理は秘めるもの」として日本では初潮が来てもなお、赤飯を炊いて祝うだけの文化でした。

TIME TO 独自のアンケートを323名にとったところ、赤飯で祝われた人の中で「嫌だった」「恥ずかしかった」とネガティブな感情になった人は85％

「初潮を迎えたら何かしてあげたい」という愛情深い親はたくさんいます。でも、どうしたらいいか分からない、赤飯以外に思いつかない。そんなミスコミュニケーションが起きていました。妊娠できる身体になっているのに、小中学校ではきちんと教えていません。「性交について詳しく教えてはいけない」と解釈されうる規定、いわゆる「はどめ規定」があります。

生理痛も、ずっと「病気ではない」と言われ我慢してきたお母さん世代は多いのではないでしょうか？私もその一人です。娘たちにはそんな思いをさせたくない。生理痛には、正しい治療があるんです。今は「生理痛は病気です」という本が出るほど、専門家は受診をすすめています。

現代の女性は男性と同じように社会での活躍も求められる。これから時代が進むと、ますますその傾向が強くなると予想できます。そんな社会で、多くの女性が生理痛を抱えていたら・・・そんなのは、いい社会とは呼べないと思います。生理痛を治療する、生理痛は我慢しない、生理痛は休んでいい。そんな価値観を、まずは親子で共通して持ってほしい。それがこの「生理・初潮よりそいボックス」の願いです。

生理がはじまったばかりの子ども達だけじゃなく、おとなの女性にも「自分のカラダをケアする正しい知識」を改めて知っていただきたいです。

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